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ぼくらのオペラ

おたんじょうびのおくりものの「絵本」

まるさんのもっとも身近な存在の五歳児が

宿願叶ってまさに五歳を迎えたときに贈った絵本

『ぼくらのオペラ』寺門孝之著/イーストプレス
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寺門孝之さんの絵は

十年以上前町田康さんの小説の装丁で

はじめて出会いました


透明で・・・きらきら

詩的で夢見心地・・・

血潮・・・

『ぼくらのオペラ』も然り



舞台がはじまると

いろんなオペラが聴こえてきます

ぼくもきみもオペラをうたう

じしん、かみなり、かじ、おやじ

おっかさんもオペラをうたう

星も月も太陽だって


幸せや喜びだけではなく

哀しみやら憤りやら

いろいろなオペラ


五歳児がときどき音読してくれるのですが

たいへん沁みちゃいマス


オペラ、うたいたくなっちゃうこと請け合いの一冊
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by otogiyomi | 2010-04-26 20:10 | Trackback | Comments(0)

おたんじょうびのおくりもの

きのう4月21日は

まるさんのもっとも身近な存在の五歳児の妹の

二歳をむかえるおたんじょうびデシタ


こどものおたんじょうびのおくりものは「絵本」

いつもどんな絵本を贈ろうかと

おたんじょうびが近づくと絵本選びに夢中になってしまいます

今回はなんだかブームがキテますので(個人的に・・・)

田島征三さんの絵本を二冊選びました


『わっはっは』田島 征三著/偕成社
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『ぐうぐうぐう』田島 征三著/偕成社
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みんな「わっはっは わっはっは」と笑っています

みんな「ぐうぐうぐう ぐうぐうぐう」と眠っています

それはどうぶつやいきものの限りではありません

花もペリカンも椅子もかぼちゃも茶碗も・・・



ことばの繰り返しってとてもたのしい

のびのびぐんぐんと迫力のある絵も

めくるたびにたのしい

その時々にいろんなリズムや雰囲気で

読めるシンプルさもぐっどぐっど


二歳児は普段

長新太さんの絵本がお気に入りという

たいへんハイセンスなお方・・・


どうかこの二冊の絵本も

彼女のお気に入りの絵本となりますように・・・
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by otogiyomi | 2010-04-22 19:44 | Trackback | Comments(0)

えほんはじめて物語

とおいとおいむかし

はじめて出逢った絵本はなんだったのかと

絡みまくりきれぎれの記憶の糸を

よいしょこらしょどっこしょと手繰り寄せますと

そこには、一冊の洋書が・・・

ハイカラやね、うくく

『WHOSE BABY IS IT?/EILEEN RYDER』
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1973年に刊行されたこの絵本は

カナダ土産だったようです

このこだれのこ?といった内容で

猫やら犬やら馬やら

ニワトリやら牛やらひつじやら

カモやらヤギやらブタやらの親子が登場します




これまで十数回に及ぶ宿替えのなかにあっても

いまなお手元に残っている唯一の絵本ですので

たいせつにしようと思います

謎の書き込みもまたご愛嬌

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「They moo.」
「かれらは小牛」て・・・
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by otogiyomi | 2010-04-19 12:41 | Trackback | Comments(0)

おとぎよみはじめて物語


ブログタイトルを『紙芝居 まるさんのおとぎよみ』から

『朗讀紙芝居 まるさんのおとぎよみ』に改めました

けしごむはんこでツクッタヨ↓
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というのも何故まるさんが紙芝居を読むようになったかというと

ソモソモ朗読が発端なのでした、ということをハタと思い出したのでした




初めて人様の前で音読をしたのは彼是四年前の春

革工芸職人・水彩画家・木版画家の異種異様な

三人の作家たちで企画開催した展覧会で

オープニング・インスタレーションとして発表したのが

最初のおとぎよみでした




そこで読んだのは『戯屋の狐』というタイトルの自作の御伽噺

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展覧会ではお話にあわせて創作した版画作品を発表
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趣向を凝らした音響や照明などの演出も相俟って

それはそれは愉快な朗読の会で

以来まるさんは音読の快楽に溺れたのでした


また近近に朗読のおとぎよみも致しますよ~
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by otogiyomi | 2010-04-13 20:39 | ろうどく | Trackback | Comments(0)

2010年4月2日のおとぎよみ

春休み中ということで
普段は来られない方が来てくださったり
大きい組や大きい学年に進級することで
来月からしばらく来られなくなってしまうという方もいたり
春は出会いと別れの季節なのですねぃ、くっすん

さてブログの更新ペースがようやくリアルタイムに近づきました
といっても、のらりくらりには変わらないと思いますが・・・

今月4月2日に読みました、演目はコチラ
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ながぐつながぐつ
童心社・ともだちだいすき
脚本/内田 麟太郎
画/長谷川 義史

 ながぐつがだいすきなしほちゃんは
 お天気のいい日でもながぐつをはいてごきげんです
 すると「いいな、いいな、ながぐつ、いいな」と
 タヌキがやってきました しほちゃんが「はけば?」というと
 空からぽっこ~~んとながぐつが降ってきました
 ながぐつをはいてごきげんなふたりに
 「いいな、ながぐつ」と10本足のイカがやってきました
 すると空からはたくさんのながぐつが
 ぽんぱらぴんぱらと降ってきます
 ながぐつをはいた3人はたのしくなって元気に歌います
 すると空から、ぼっこ~~~~~~ん!!!と
 なにかとっても大きなものが降ってきましたよ
 「でたぁ~~~!」「おばけぇ~~!」と
 あわてるながぐつなかよし三人組
 さてはて、空から降ってきたのは
 いったいなんだったのでしょう



* * * * * * * * * * * * *
 

奇想天外ながらシンプルで明快な
単純に楽しめるストーリー
ゆかいゆかい
リズミカルなテンポに体を揺らして聴いてくれました

雪がとけてどろんこ道ですから
みんなはながぐつを履いてきているかしらと思ったら
お洒落なブーツや格好いいスニーカーで
キメているこもいたりでみんなふぁっしょなぶるぅ~


 


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たのきゅう

日本民話かみしばい選
監修/松谷 みよ子
脚本/渋谷 勲
画/藤田 勝冶

 むかしたのきゅうという旅の千両役者がいました
 ある日おっかさんが病気だという便りが届き
 おっかさんのもとへと出かけていきます
 
 道中とつぜん髭のじいさまに出くわします
 「おまえはだれだ?!」というじいさまに
 「お、おら、たのきゅうというもんだ」こたえると
 じいさまは「なに?たぬきだと?」と
 たのきゅうをたぬきと思い込んでしまいます
 そして「わしはこの峠にすむうわばみ(大蛇)じゃ
 ふむふむ、たぬきなら、化けて見せてみろ
 さもないとひとのみしてくれるぞ!」といいます

 役者のたのきゅうはきものやかつらを身につけて
 いろいろなものに化けてみせます
 するとうわばみはたのきゅうの見事な化けっぷりに
 たいそう感心して、化けてくれたお礼にと
 自分がこの世でいちばんおっかない苦手なものは
 たばこのヤニと柿のシブだということを教えてくれました
 たのきゅうのいちばんおっかない苦手なものも教えると
 うわばみはたちまちやぶのなかへ消えていきました
 
 やっとおっかさんのもとへたどり着いた
 たのきゅうが、おっかさんが病気になったのは
 うわばみのせいだと知ります
 これは退治するしかないと
 うわばみの苦手なたばこのヤニと柿のシブを撒きます
 苦しむうわばみは「たぬきの仕業に違いねぇ!」と
 仕返しにたのきゅうのこの世で一番おっかないものを
 たのきゅうの家の煙出し窓から吐き出します
 さて、一体たのきゅうのおっかないものとは何なのでしょう?!



* * * * * * * * * * * * *


落語では「田能久」といって田能村の久兵衛さんが主人公です
しかし、芸は身を助けるとはよく言ったもんだ
もしうまく化けられずに人間だと知られていたら、
たのきゅうは一飲みにされていたかもしれないもんね

でもちょっぴりうわばみも可哀想
たのきゅうに秘密を打ち明けたのは
ほんとうはともだちになりたかったからかもしれないなぁ






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おりがみあそび




赤い舌がチャームポイントの『ぱくぱくカラス』
おりがみ担当朋さんのオカリナも恒例となってきました
カラスといえばやはり♪ななつのこ♪
か~ら~す~なぜなくの~♪のフレーズのあとに
「カラスの勝手でしょ~♪」と大きな声で歌った
昭和の香りの年長さんがいらっしゃいましたねぇ~、うひゃひゃ
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by otogiyomi | 2010-04-09 20:53 | かみしばい | Trackback | Comments(0)

2010年3月5日のおとぎよみ

さて先月のおとぎよみは
ゆっくりワインを飲みながらランチをたのしんでいた
レストランのお客さんもおとぎよみにお付き合いしてくれました

演目はおいしいワインがススムこちらの二作

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ひこいちどんのかさやさん
童心社 日本民話かみしばい選・なぞむかしがいっぱい
脚本/水谷 章三
監修/松谷 みよ子
画/小川 陽


 ひこいちどんのかさやさんは町で大評判
 なぜかって店の軒先に吊るしてある傘が生きているというのです
 その傘は雨が降るとひらいて日が照ると閉じるのです
 そんな不思議な生きている傘のうわさを聞きつけたお殿様は
 いっぱいお金を払って生きている傘を城へ持ち帰ります
 ところが、城では雨が降っても傘はまったく開こうとしません
 ひこいちどんに騙されたとカンカンに怒った殿様に
 ひこいちどんのとんちが痛快に炸裂!!




* * * * * * * * * * * * *



とんち者のひこいちどんに
お殿様はぐうの音も出ずぎゃふん
ちょっぴりずるがしこいひこいちどん
昔話に登場するあきんどらしくてグーです




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あひるのおうさま

フランスの民話より 童心社 紙芝居ベストセレクション 第一集
脚本/堀尾 青史
画/田島 征三


 あひるはおうさまに貸したお金を返してもらいに
 おうさまに会いにいくことにしました
 途中で出会ったきつねとハチと川は
 みんなおうさまのところへ付いていってあげると
 いってくれたので、あひるはきつねと蜂と川を
 けしつぶみたいにちいさくして自分のおなかへ入れてお城にいきました
 お城へつくとおうさまはあひるに返すお金なんかあるものかといって
 あひるにひどい仕打ちをします
 さてさてあひるの運命はいかに?
 きつねとハチと川はどんな活躍をするのでしょうか?

 


  
* * * * * * * * * * * * *




田島征三さんの絵だけで御飯三膳イケてしまいます
たのしくてあひるの台詞に加筆して
いっぱいグワァグワァ鳴いちゃいました

おうさまも横柄で底意地悪そうで腹黒そうでとても好い
きつねもハチも川も協力してくれる仲間
あひるは人望(あひる望?)あるんですね

まるさんはあひるを一飲みにしようとしていた
七面鳥のおばさんがお気に入りでした






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おりがみあそび

今日のおりがみあそびは「ぱかぱかおうま」
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おりがみ担当朋さんがオカリナで
♪おうまのおやこ♪を演奏してくれました

格好いい馬具とたてがみをかいています
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パンパカパ~ンパンパンパンパンパカパ~ン
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by otogiyomi | 2010-04-06 19:10 | かみしばい | Trackback | Comments(0)

よだかの星

世間は春休み中とあって

四月二日のおとぎよみは

さっぽろから遠路遥遥お越しいただいたり

また近隣の方たちにもどろんこ道に

ご足労いただいたりで

うれしくうれしくハリキッテ読みました

その模様はまた追い追い



さて2月には雪のこども会などもあって

おとぎよみが続きました

そのため図書館へ足繁く通っては

紙芝居や絵本の閲覧に耽っていたので

目やら脳やらが悶々と漢字の活字の欲求不満に・・・

3月のおとぎよみのあとは

しばらくぶりに小説などを読んで

静かに暮らしていました

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先日、まるさんのもっとも身近な存在の

五歳児(おしゃべりで鳥好きでチョコレートアイスが好きでお絵かきが得意で押しが強い)が

きれいなあおいろの絵本を持って傍にやってきました

「ねぇねぇ、まるさん、『よだかの星』よんで~」と・・・

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「うぐっ・・・『よだかの星』かぁ、それ読むと悲しくなっちゃうのだよ 泣いちゃったら困るし」

「ええ~だいじょうぶだよ なかないよ よんで~よんで~よんで~よんで~」

「・・・いやいや、それに、五歳児の理解語彙ではね~難しいと思うよ~」

「ええ~だいじょうぶだよ わかるよ よんでよんでよんでよんでよんで~~」 

「・・・ハイ」

ということで『よだかの星』を音読しました


『よだかの星』は紙芝居でも刊行されているので

おとぎよみで読んでみようかと

思ったこともあるのですが

なぜかしら何度読んでも

きゅううんとしてしまう節があって見送っていました


やはりもちろん、このときも

万感胸に切迫 

哀切に嗟嘆し

危うし落涙ぽろりんこ寸前

だったのですが、寸でのところで

蛇口をきゅっと締めました


読み手としては感情移入しすぎてもイケマセンね

でも聞き手の五歳児は絵本のうつくしい頁と堪え歪むまるさんの顔を

代わる代わるにじっと見ながら、最後まで静かに聴いてくれましたとさ

めでたしめでたし とっぴんしゃん





 
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by otogiyomi | 2010-04-05 17:22 | Trackback | Comments(0)


語り・音楽・影絵・人形劇などの「しろまるさんのおとぎよみ」のこと。愛犬あすぱら君との「土に暮らすかたち」などの徒然も。


by まるさん

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